「ゲームシナリオ入門」北岡雄一朗さん著
Unityのゲーム作りをもう少し進めようと思い、ゲーム作りを紹介しているサイトを覗いています。
サンプルのゲームを遊ばせてもらって、すごいなーと思うところと、面白いところを自分なりに書き出して見ています。
例えば、2Dの横スクーロール障害物避けアクションの面白いところを書き出すとこんな感じ。
- ジャンプをしてうまく障害物を避けれると面白い
- 際どいタイミングで障害物を避けられると面白い
- 長い時間障害物を避けられると得点が高くなっていくので、どうやったら長い時間プレイし続けられるか考えるのが面白い
そして、シューティングゲームの面白いところを書き出すとこんな感じ。
- 狙った標的にミサイルを発射して壊すことができると楽しい
- あちこち自由に動き回れるので面白い。
どちらのゲームも面白くてプレイできるのですが、なんかこうしっくりこないところもあり、それはなんだろうと思うと、
2D横スクロールアクションは
- ゴールが見えないせいか、つかれてくる
- だんだん後ろに押されていくが、元に戻る回復的なアクションがあるとやる気が出そう
シューティングゲームは
- 自由に動けるけれど、操作が難しい
- 1分以上プレイするのが大変。難易度が高め。
というようなプレイの難しさを感じもしました。
自分がゲーム作って見たいなと思ったときに、作ることのできる技術も必要だけれど、せっかくなら面白いと思える物を作りたいなと思います。
面白いゲームって何なんだろう?って考えてみたときに、何か世界観とか設定があったら面白いんじゃないかな?と思いました。
2D横アクションなら、例えば、走れメロス的に、友人を助けに走って向かっている。途中途中にローマ軍?の関所があって5つの関所を超えるとゲームクリアとか。
シューティングゲームなら、貧乏一家が一攫千金を夢見て未開発の宇宙地域の開発に乗り出した。大きな岩を砕いて資源を掘り当てたらお金持ちになれるとか。最終目的がお金を稼いで地球に家を持つこととか。
そんなような世界観、設定があると面白いのかなと。そしてそんな設定を自由にできるのがゲームの良いところなのかなと。
前の日にAmazon Primeで「映像研には手を出すな!」を観てたのも大きく影響していそうですが。
まぁ、そんなこんなで、本屋さんを歩いていたら、この本が目に入ってきました。
隣にはUnityの本があったのですが、こちらの本を手に取っておりました。
普段、平凡に生きている自分に、平凡な曲しかできない自分に、何らかのドラマをもたらしてくれるのではないかと期待を持って読んでいます。